千と千尋の神隠し

2001年の公開でしたね。宮崎駿さんの第8作でした。

作品を重ねる度に、テーマが複雑化していく宮崎駿作品ですが、
これは子供にも判り易いテーマが含まれているのでしゃないでしょうか?

「自分を大切にする」

これがメインテーマだと私は読み取りました。


自分を大切にするって、言葉で言ってしまうとそれまでですが、
なかなか難しいことだと思います。

自分の存在をきちんと認識して、
その上で自分には何ができるかを考えて、
その実現のために努力する。

実行するのはとても難しいことですよね。


主人公「千」が、ハクや同僚のリン・釜爺らの助けを借りて、
さまざまな出来事に懸命に立ち向かい成長していく姿は、
つい忘れがちな「真摯な姿勢で臨む努力」を思い出します。


八百万の神様がお客様というのも、
日本らしくて、よいことだと思います。
日本には、全てのモノに神様が宿っていると神道と、
そしてまた、その神様たちが各々人間味たっぷりじゃないですか。

忘れがちな、日本の基盤となる宗教観まで挿入されていて、
ベルリン国際映画祭をはじめ、
様々な国際映画賞を受賞したのには、
そんな理由もあるのではないでしょうか?


ただ、すでに社会人になって久しい私には、
「油屋」の経営者、湯婆婆に、
雇用の条件に、「千尋」という名前を奪われるシーンは、
個を滅して組織に仕える、
サラリーマンの悲哀もあるような気がして、
こんなところで、感慨深い思いをしてしまいました。


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posted by てと at 09:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 千と千尋の神隠し
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