もののけ姫

1997年。前作から5年もの間をあけて公開された、宮崎駿さんの第7作。

この「もののけ姫」以降、宮崎駿作品はテーマが複雑になり、
大人のための映画に仕上がっています。
子供と一緒に見るには、ちょっと判りにくいですよね。

大人が見ても判りにくいし、
そもそも、「判る」ことができない世界になっていると感じます。


主人公アシタカは、突然現れた「祟り神」にかけられた呪いを解くため、
遠く西方にあると言う神々の住む山を目指して旅立ちます。

そこで彼が見たものは、森を破壊しながら必死に生きるタタラ製鉄集団と、
人語を解する獣達〜荒ぶる神々〜「もののけ」と山犬(狼)と共に生きる少女サンの、
共に、「生きるため」の戦い。

山を守ろうとする神々と、
自分たちの生活を守るために、
「獣神(シシガミ)」を倒そうとする人間達との戦いを見て、
私はとても複雑な心境になってしまいます。


宮崎駿さんを宮崎駿さんたらしめている作品ですね。


自然を守ることはとても大切だと思いますが、
そもそも、人間にとって自然とは、人間が「守れる」ようなものでしょうか?

偉大なる自然。
けれど、その偉大なる自然を傷つけてきたのは他ならぬ人間なんですよね。
そして人間も、自分たちが生きるために必死だった・・・


善と悪だけでは割り切れない世の中。
できれば正しい方向に歩きたいですが、
どちらが正しい方向なのかなんて、誰が知るのでしょう。


何度見ても考えさせられてしまう作品です。


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posted by てと at 08:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | もののけ姫
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