極限まで科学技術が発展すると、こうなってしまうのかと恐怖を感じながら見ました。
人類の引き起こした「火の七日間」と呼ばれる最終戦争。
これのために、それまで高度を極めていた産業文明は滅んでしまい、その千年余り後という未来が舞台となっています。
人々は、かつての文化・遺跡を発掘し利用しながらも、
生活様式は中世のような水準にまで落ちてしまっている上、
世界は「瘴気(しょうき)」と呼ばれる有毒ガスが充満する「腐海」に覆われており、
そこに棲む巨大で獰猛な蟲(むし)に脅やかされながらも、
彼らと共存しながら逞しく生きています。
自然と科学技術の対立、文明の破壊と再生が主題になっており、
主人公のナウシカの、彼女なりに折り合いをつけていこうとする姿が描かれています。
宮崎駿さんの、同タイトルの漫画が原作となっていますが、
原作の漫画は全7巻。
映画では、1巻目から2巻目の途中までになっている上に、かなり異なる内容になっていることは皆さんもよくご存知ですよね。
私も漫画の方も読みましたが、映画版のナウシカの方が好きです。
テーマがはっきりとしていて、子供が見ても判りやすい構成になっています。
大人は・・・これをみてよく反省すべきなんじゃないでしょうか?
環境問題がとりだたされている昨今ですが、
基本的な人間の生き方が変わらない限り、
ゴミの分別をしようが、クールビズを徹底しようが、
駄目なんじゃないか?と思ってしまいます。
今でも、高速道路で渋滞している車のテールランプを見ると、
「王蟲(オーム)の怒りじゃぁあ〜」とナウシカを思い出してしまうのです。
地球上に住む者としてどうあるべきか。
子供と一緒に見て、家族で話し合ってみてはいかがですか?
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