ハウルの動く城

2004年公開。宮崎駿さん第9作目の作品です。
木村拓也さんが声優を務めたことで、
その点でも話題になりましたね。

この作品は、
ダイアナ・ウィン・ジョーンズのファンタジー小説
「ハウルの動く城」シリーズ第1作・魔法使いハウルと火の悪魔
が原作となっています。


信じる気持ち。
自分で信じると決めたら、とことんまでそれを信じぬく。
それを出来ることこそが「勇気」なんだと、
主人公ソフィーは身をもって教えてくれます。


話題にもなった「動く城」
私は、原作のイメージを崩されることはありませんでした。
宮崎さんらしい「画」でしたよねー
本来動くはずのないものが、
まるで生物のように動くのは、とても痛快でした。


個人的には、案山子くんが大好きです。


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千と千尋の神隠し

2001年の公開でしたね。宮崎駿さんの第8作でした。

作品を重ねる度に、テーマが複雑化していく宮崎駿作品ですが、
これは子供にも判り易いテーマが含まれているのでしゃないでしょうか?

「自分を大切にする」

これがメインテーマだと私は読み取りました。


自分を大切にするって、言葉で言ってしまうとそれまでですが、
なかなか難しいことだと思います。

自分の存在をきちんと認識して、
その上で自分には何ができるかを考えて、
その実現のために努力する。

実行するのはとても難しいことですよね。


主人公「千」が、ハクや同僚のリン・釜爺らの助けを借りて、
さまざまな出来事に懸命に立ち向かい成長していく姿は、
つい忘れがちな「真摯な姿勢で臨む努力」を思い出します。


八百万の神様がお客様というのも、
日本らしくて、よいことだと思います。
日本には、全てのモノに神様が宿っていると神道と、
そしてまた、その神様たちが各々人間味たっぷりじゃないですか。

忘れがちな、日本の基盤となる宗教観まで挿入されていて、
ベルリン国際映画祭をはじめ、
様々な国際映画賞を受賞したのには、
そんな理由もあるのではないでしょうか?


ただ、すでに社会人になって久しい私には、
「油屋」の経営者、湯婆婆に、
雇用の条件に、「千尋」という名前を奪われるシーンは、
個を滅して組織に仕える、
サラリーマンの悲哀もあるような気がして、
こんなところで、感慨深い思いをしてしまいました。


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もののけ姫

1997年。前作から5年もの間をあけて公開された、宮崎駿さんの第7作。

この「もののけ姫」以降、宮崎駿作品はテーマが複雑になり、
大人のための映画に仕上がっています。
子供と一緒に見るには、ちょっと判りにくいですよね。

大人が見ても判りにくいし、
そもそも、「判る」ことができない世界になっていると感じます。


主人公アシタカは、突然現れた「祟り神」にかけられた呪いを解くため、
遠く西方にあると言う神々の住む山を目指して旅立ちます。

そこで彼が見たものは、森を破壊しながら必死に生きるタタラ製鉄集団と、
人語を解する獣達〜荒ぶる神々〜「もののけ」と山犬(狼)と共に生きる少女サンの、
共に、「生きるため」の戦い。

山を守ろうとする神々と、
自分たちの生活を守るために、
「獣神(シシガミ)」を倒そうとする人間達との戦いを見て、
私はとても複雑な心境になってしまいます。


宮崎駿さんを宮崎駿さんたらしめている作品ですね。


自然を守ることはとても大切だと思いますが、
そもそも、人間にとって自然とは、人間が「守れる」ようなものでしょうか?

偉大なる自然。
けれど、その偉大なる自然を傷つけてきたのは他ならぬ人間なんですよね。
そして人間も、自分たちが生きるために必死だった・・・


善と悪だけでは割り切れない世の中。
できれば正しい方向に歩きたいですが、
どちらが正しい方向なのかなんて、誰が知るのでしょう。


何度見ても考えさせられてしまう作品です。


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紅の豚

1992年の作品。宮崎駿さんの第6作目です。

世界大恐慌時のイタリア・アドリア海を舞台に、
飛行艇を乗り回す、海賊ではなく(飛行艇なので「空賊」の物語。

第一次世界大戦後の動乱の時代に生きた、
夢を追い求める男達の生き様を描いています。


宮崎駿さんは、生家が航空機産業に関係したとのことで、
幼い頃から空を飛ぶことにあこがれていたそうです。
この作品は、宮崎駿さんの「自分の夢」として描かれた、珍しい作品。

ハードボイルド的な男臭さ、三角関係の描写など、
環境保全や反戦などを主題とした作品を作り続けた、
宮崎駿作品の中では異色の存在ですが、
「男の世界」がたっぷりと描かれており、
女性から見ても、
主人公「ポルコ・ロッソ」の生き方には魅力を感じます。


見た目ではなく、本質が大事。


主人公「ポルコ・ロッソ」を通じて訴えているのは、
そういうことなのではないでしょうか?


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●紅の豚 DVD(2002/3/29)

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魔女の宅急便

1989年に公開された作品ですが、これは宮崎駿さんの原作ではありません。
角野栄子さんの「魔女の宅急便」シリーズの1作目を映画化したものです。


主人公のキキが親元を離れ、
知らない町で魔女として一人立ちする姿が描かれており、
一人暮らしを始めた頃の、
ウキウキしているのだけれど、日が落ちると寂しくてたまらなくなる。
そんな気持ちを思い出しつつ見てしまいます。

また、社会に出たばかりで、
周囲の期待に応えるべく、意欲満々だった頃の気持ちを思い出したり・・・

いずれにしても、あの日の思いで切なくなりながら見てしまいます。


頑張り屋さんのキキの姿勢は、子供たちにも見習って欲しいですし、
ジジ(ペットとしてではなく友人として)との友情も、
自分のことばかり考えていたのでは、通じ合えなくなるという点で、
やはり、教科書的な映画だと思います。


架空と現実がほどよく織り交ぜてあり、
本当に、魔女がいたらいいのにと思ってしまいますよね。


宮崎駿さんの原作ではありませんので、
宮崎さんの個性が前面に出ているわけではありませんが、
スランプに落ち込んだキキが、デッキブラシで飛ぶシーンの、
ブラシが爆発したかのように膨らむところなどに、
宮崎駿さんらしさを感じました。


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となりのトトロ

1988年に公開された、宮崎駿さん第4作目の作品です。

1958年(昭和33年)の日本を舞台にしたファンタジー。

日本には違いありませんが、東京多摩地区ですよね?
地名の付け方なんか、まさにそうだと思ってしまいます。

昭和30年代を描いている作品なので、
私より両親の方が目を細めて見ており、
その点で、世代を超えて幅広く楽しめる作品だと思います。


田舎へ引っ越してきた草壁一家のサツキちゃん、メイちゃん姉妹と、
"もののけ"とよばれる不思議な生き物「トトロ」との交流が描かれています。


トトロのみならず、子供にしか見えない多種多様な"もののけ"が登場しており、
私も子供の頃にはこの中の誰か一人でも、"もののけ"に会っていたのかしらん?と、
子供の頃のことを振り返ってしまいます。

きっと会っていたとしても、大人になると絶対に思い出せないのでしょうね。


実際には、"もののけ"は全て自然現象であり、
この自然の中で、自然と共存していくことこそが大切なことなのだ。
そう解釈しても良いのかもしれませんが、
やはり、トトロには存在して欲しいし、
忘れてしまったけれど、私の大切な隣人であったと信じたいものです。
(ススワタリなら、我が家にもたくさん居そうですが・・・(笑))


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●となりのトトロ DVD(2001/9/28)

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天空の城ラピュタ

1986年に公開された、宮崎駿さん第3作目の作品です。

宮崎駿作品の中で、私の最も好きな作品であり、
今でも見れば必ず泣いてしまう、感動の作品でもあります。

飛行技術だけが、現実よりも発達した19世紀末のヨーロッパが舞台になっています。

主人公パズーの、かつて冒険家の父親が見た空中に浮かぶ城「ラピュタ」を追い求める、
少年の、男性のロマンが描かれている一方で、
「ラピュタ」を手にし、世界制覇を企むムスカ大佐の野望を打ち砕くべく、
シータとともに出した結論。

戦争と平和、科学と自然という対立する要素を背景を描くのは、
宮崎駿さんの作品では主軸になっていますが、
少年と少女の友情・冒険を描いたテンポの速い活劇で、
判りやすく楽しめ、子供の頃を気持ちを思い出させてくれる名作だと私は思っています。


立場が異なれば利害関係も異なり、
それぞれの主張がありますから、そう簡単に妥協点が見出せないのが、
現実の世界ではありますが、
こんなふうに「正義」と「悪」がはっきりしていると、
安心して子供にも見せられますし、
情操教育にいいのでは?とまで思ってしまいます。


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風の谷のナウシカ

1984年、宮崎駿さんが原作した、初の作品です。

極限まで科学技術が発展すると、こうなってしまうのかと恐怖を感じながら見ました。


人類の引き起こした「火の七日間」と呼ばれる最終戦争。

これのために、それまで高度を極めていた産業文明は滅んでしまい、その千年余り後という未来が舞台となっています。


人々は、かつての文化・遺跡を発掘し利用しながらも、
生活様式は中世のような水準にまで落ちてしまっている上、
世界は「瘴気(しょうき)」と呼ばれる有毒ガスが充満する「腐海」に覆われており、
そこに棲む巨大で獰猛な蟲(むし)に脅やかされながらも、
彼らと共存しながら逞しく生きています。

自然と科学技術の対立、文明の破壊と再生が主題になっており、
主人公のナウシカの、彼女なりに折り合いをつけていこうとする姿が描かれています。

宮崎駿さんの、同タイトルの漫画が原作となっていますが、
原作の漫画は全7巻。
映画では、1巻目から2巻目の途中までになっている上に、かなり異なる内容になっていることは皆さんもよくご存知ですよね。

私も漫画の方も読みましたが、映画版のナウシカの方が好きです。

テーマがはっきりとしていて、子供が見ても判りやすい構成になっています。

大人は・・・これをみてよく反省すべきなんじゃないでしょうか?


環境問題がとりだたされている昨今ですが、
基本的な人間の生き方が変わらない限り、
ゴミの分別をしようが、クールビズを徹底しようが、
駄目なんじゃないか?と思ってしまいます。

今でも、高速道路で渋滞している車のテールランプを見ると、
「王蟲(オーム)の怒りじゃぁあ〜」とナウシカを思い出してしまうのです。


地球上に住む者としてどうあるべきか。
子供と一緒に見て、家族で話し合ってみてはいかがですか?


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ルパン三世 カリオストロの城

宮崎駿さんの長編アニメ映画第1弾だった、ルパン三世シリーズの「カリオストロの城」

1979年に公開された作品で、漫画家モンキー・パンチ原作の「ルパン三世」劇場映画第二作として公開され、宮崎駿さんが初めて監督を務めた劇場映画でもあります。

盗んだお金が偽札であったことから物語が始まるこの作品。

その偽札の秘密を暴くべく、ヨーロッパにある独立国家カリオストロ公国に乗り込んで行きます。

途中、純白のウェディングドレスを身につけ車に乗った少女が悪漢に追われているところに通りかかり、見事悪漢を撃退。

この少女こそが、カリオストロ公国大公家の継承者、クラリス・ド・カリオストロ(クラリス姫)!

カリオストロ公国の実質的な統治者となっている伯爵は、クラリスを妻として迎えることで公国を名実共に手に入れ、公国の独裁を狙っていた。

ルパンたちは彼女を救出するため、ルパンファミリーが全員集合。

カリオストロ城を舞台に、クラリス姫の救出と偽札の謎をめぐって大混戦が展開される…


実は私。この作品だけは、公開当時に見ていないのです。

後から拝見したのですが、宮崎駿さんの特徴を見出すにはあまりにも子供だったので、
ただただルパンシリーズとして、ドキドキハラハラの楽しい作品だったという印象しかありませんでした。(宮崎駿さん、ごめんなさい!)

でも、これが原点だったのだなぁ〜というのは、今であればちょっとわかります。

宮崎駿さんの描く、主人公の女性は、清らかさが主軸になっていて、クラリスもまさに清らかさの象徴のような少女でしたよね。

まだ見ていない方、少数派だとは思うのですが、是非ご覧になってください。

子供が楽しめるのはもちろんのことですが、忘れていた「清楚な気持ち」を思い出せますよ!


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宮崎駿さんについて

宮崎駿さんは、日本のアニメーション映画を芸術に域まで持ち上げた映画監督としてあまりにも有名な方ですよね。

私もその魅力に取り付かれた一人です。

宮崎駿さんは1941年1月5日生まれ。
東京都文京区出身の、アニメーション作家・映画監督、そして漫画家でもあります。

杉並区立永福小学校、杉並区立大宮中学校、東京都立豊多摩高等学校を経て、学習院大学政治経済学部卒。

現在は、株式会社スタジオジブリ(所在地:東京都小金井市梶野町1425)に映画監督として所属され、取締役として経営にも参加していらっしゃいます。

また、ご自身が企画・設立された「三鷹の森 ジブリ美術館」の館主でもあります。

ご本人の事務所は「株式会社二馬力」で、こちらでは主に宮崎駿さんの著作権関連の管理を行っており、もちろんですが、宮崎駿さんご自身が代表取締役社長。

「ハウルの動く城」から数年。ファンとしては次回作を早くみたいとウズウズしています!
タグ:宮崎駿
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